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こぼれ話

パソコンミニこぼれ話まとめ 10回~17回

このページはパソコンミニTwitterに投稿された「こぼれ話」をまとめたものです。
今回でまとめページは終了となります。

パソコンミニ こぼれ話10

パソコンミニ PC-8001に添付されているmicroSDカードの容量は16GBですが、半分の8GBしか使用していません。
これはバックアップイメージを小さくして、バックアップ/リストア時間を短縮するためです。

パソコンミニ こぼれ話11

既知の情報ですが、あらためて説明いたします。
実機のPC-8001内部のメモリ番地6000h~7FFFhに当たる部分には何もつながっていませんが、
パソコンミニ PC-8001では8KiBのRAMとしてアクセス可能です。

パソコンミニ こぼれ話12

DMA起動時のCPU停止期間ですが、実機のPC-8001ではCPU1命令実行ごとのタイミングで
割込み判定が入るのですが、パソコンミニではDMA転送総量分のサイクル数を、
フレーム間サイクル数から最初に引いてタイミングを合わせています。

パソコンミニ こぼれ話13

パソコンミニ PC-8001の同梱ソフトを起動した後のリセットは、ソフトウェア保護の観点から、
メモリのフルクリアが行われるので、コールドスタートを行ったように見えます。
もちろん通常時にはウォームスタートは効きますよ。

パソコンミニ こぼれ話14

実機のPC-8001では、外部バスに割込み信号線がありましたが、
パソコンミニ PC-8001にはその機構がないので、割込みがかかりません。
よって自作プログラム内にDI命令とEI命令は不要です。

パソコンミニ こぼれ話15

セッティングメニューのDISPLAYページでデフォルト指定されている”NORMAL”ですが、
エミュ内部ドット数である200ドットが、表示機器の縦ドット数の”0.925″倍ドットに
拡大されて表示されています。

パソコンミニ こぼれ話16

PC-8001は、USB端子側に電源をつないでも起動してしまいます。
そのため電源とキーボードを逆に接続すると、キーが効かない!と思ってしまう事がありますので、
その場合は接続先を確認してみてください。

パソコンミニ こぼれ話17

PasocomMini PC-8001の現バージョンは1.3.0ですが、
実は前バージョンの1.2.0より、多少起動が早くなっています。
と言っても、ほんの少しの差なのであまり分からないとは思いますが…。

©HAL Laboratory, Inc.