ふろく

ホーム > ふろく > こぼれ話 > パソコンミニこぼれ話まとめ 00回~07回
こぼれ話

パソコンミニこぼれ話まとめ 00回~07回

このページはパソコンミニTwitterに投稿された「こぼれ話」をまとめたものです。
最新のものはTwitter上で読んでくださいね~。

パソコンミニ こぼれ話00

来週から郡司ディレクターによる「パソコンミニ こぼれ話」をスタートします!
第一回のツイートは10/30(金)を予定しています。
パソコンミニにまつわる様々な情報をツイートしていきますので、お楽しみに!

パソコンミニ こぼれ話01

パソコンミニが、なぜUSキーボードに対応してるか不思議に思いませんか?
日本のパソコンは基本的にJIS配列なので、JPキーボードだけで良いはずなのに。
理由は単純で私が開発で使っているキーボードがUS配列だから、なのですw

パソコンミニ こぼれ話02

エミュレータの開発は基本的にMac上で行っています。
画像のように独自デバッガ機能を組み込んでいます。
(デバッグコマンドを自分用に自由に作れるのが良い所~)
なお要所々々で、ラズベリーパイ上で確認・デバッグを行います。

パソコンミニ こぼれ話03

フレームレートとは、単位時間あたりに表示されるフレーム数、すなわちコマ数を言います。
通常は1秒あたりのフレーム数を指します(fpsとも言う)。
基本的にTVなどのHDMI表示は「60フレーム/秒」です。

パソコンミニ こぼれ話04

パソコンミニでは、マシンごとにCPUが1秒間に実行できる量(=サイクル数)を、
フレームレートで割って、1フレームあたりの命令実行量を算出しています
(=フレーム実行サイクル数と呼んでいます)。

パソコンミニ こぼれ話05

フレーム実行サイクル数についてもう少し詳しく解説すると、
例えば1MHz動作のCPUの場合、1,000,000Hz÷60フレームとなり、
フレーム実行サイクル数は約16,667となります。

パソコンミニ こぼれ話06

Z80CPUは、命令ごとに実行するサイクル数が異なります。
よって、CPU実行部では、命令1つ1つの動作を行いつつ、
その命令にかかるサイクル数を計上していきます。
(=実行総サイクル数と呼んでいます)

パソコンミニ こぼれ話07

パソコンミニのエミュレータは、CPU実行部、ハード解析部、描画部の3つで構成されていて、
フレーム実行サイクル数におさまる分だけ、CPU実行部とハード解析部が動き、
最後に描画部がモニタへ表示を行います。

©HAL Laboratory, Inc.